聴効薬
音階の中から 影が伸びて
不思議な響き 揺蕩う流れ
何度クリックしても 留まらない
電線の上の雀たちが躍る
柱の向こう側で 物語は始まる
言葉に準えて 空想を開始する
夢の様に 言語と風景が一致する瞬間
目を見張る 丸投げの睡魔を 閉じ込める
チマチマと続く黒い布の中に
キラキラ細工は詰まって生る
掌を添えて「吸い込まれそうだ」と言った
貴方だけが信じる熱量に触れる
細く長く連なる影を 底にも診付けた
誰も座らぬ椅子は 影を魅せる為に在る
領域
跳び箱の様な空
幾つもの階段
重い荷物
振り返る人影
追い掛ける会話
何から始めて良いか分からないから
ずっと喋っているの
留まった逡巡には 興味を持てないから
唯だ 真っ直ぐにね
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写真 北千住ポエケット「ブイ」会場
藤鈴呼の戯言、通称「すずザレ」
タイトルは「ききぐすり」と読ませたいです
昨日ポエケットの会場で
皆さまのリーディングを耳にしながら
目の前の柱や 影を眺めながら
声量と世界観に呑まれそうになりながら
こんな聞き方も面白い、と 思いました
良く目を閉じて 堪能する方が いらっしゃいますけれども
それとも 何だか 違うような。
私の目の前には 大きな柱があって
少し移動すれば 演者の姿は 見えるのに
敢えて自らのブースに設置した椅子に座り
目の前の壁を ずーっと 見つめている私がいました
そうすると 不思議な物で
言葉単品の意味合いと 組み込まれた柱の模様と
人工的な落書きめいた線と 空想が
ごた混ぜになって来るんですね
反響しているかのような 揺れる言葉の端々が
目の前で踊っているかのような錯覚も 生まれました
誰かの置いている 荷物持ち運び気から漏れる影、や
波打つ不思議な文様、や
回遊中に撮影した 跳び箱のような 番重のような
一体これは何なんだろう? の 茶箱が積まれた横に
銭湯の湯舟だった何某かが置かれていて
その上には 沢山の見本誌があって
そうだ今回は 見本誌コーナーに
みゅう を 置いていないなあ と
ぼんやりとは 思うのだけれども
あと数歩で置けるステージは 何故か申請で
椅子からも やっぱり影が延びていて
それは 斜めで
人々が カメラ目線で
間接的に 目が合うの、ね
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