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2016年7月12日 (火)

鳥 猫 月

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夏の夜に読んだ 三つの世界
今回のイベント「ポエケット」で出会いました
ランダムに雑感をば。

*

みゅうメンバー「あおば」の個人詩集「阿呆鳥」

今回は表紙の紙質が豪華で何処か煌いている感じです
ホログラムではないですが光の下で斜めにしてみたり
凝視してみたりしながら 見えぬ文字を手繰り寄せたくもなる
不思議な感覚とともに表紙の写真を眺めますと
目の前で動く扇風機の如く 優雅な気分が広がります

皆が同じタイトルで詩作する
即興ゴルコンダ、通称「ごる」というサイトに投稿したものが
沢山ありました
当日は参加者の方との交流もあったとのことで
ポエケットの場というのは 文字と人との交流が図れる
貴重なイベントなのだなあと実感しました

いつも みゅう掲載では横書きが多いのですが
こうして明朝体の縦書きとなると 作品の印象も
随分と変化しますね

「コシヒカリ」が出てくるあたりでは
「ササニシキ」が当然の如く その後にお出ますのだろうなあと
勝手な予感とともに読み進めようとしたら 
炊き上がり完了ランプが点滅し
詩の世界も終了の合図と相成りました
つやのある米粒と今回の表紙の艶やかさは似て非なるものでしょうか
炊き立てのご飯のかおりが愛おしい今は真夜中

蛍の飛ぶ夜をフレームに収めようとするのは
本当に大変です
カメラの性能が良くっても 蛍たちは待ってくれませんから
夜空の星を数えながら 根気良く タイミングを図る必要が
ありそうです
その前に動画だと楽なのだとは知りませんでした!
しかし、調子の優れぬコンデジ君を叩きのめさず宥めすかし
声をかけないと 成功しそうにないのが 切ないところですね

モエレ沼の文字でガラスのピラミッドが浮かび
涼し気な顔をして佇むイサムノグチの姿が見えるようでした
蝦蟇口の日光浴の表現が好きです
のほほんと九十九を打つ ぽんぽこ狸のような気候ならば
微笑を称えて眺められそうですが
こうジリジリと灼けるような日々では いかんせん・・・
コイン ひとつ ばらまいて ヒカル 煌きに 目を奪われ
拾い上げようとして アッチッチ 手をひっこめた瞬間に
他の誰かの掌で 踊るコインと サヨナラしてしまいそうで。

「禁詩法」の言葉遊びで楽しんだ後に「アッピール」で
くすっとしました
「イワナ アユ」どこか生臭さが漂って来るのは何故でしょう
もう少し アウトドアで健康的な想像をしながら読みたかったのですが
なんて 自分の妄想に駄目だしをしつつ 読み進めます

コアラぼっち 俵ぼっち ここまで読んだ瞬間に
何故かコロッケが浮かびました
なんのことはない、俵コロッケですね
こう暑いと揚げるのも一苦労ですが 今夜の夕食は
最近のマイブーム ブロッコリーの素揚げ、だけじゃあ寂しいので
彩りと賞味期限の関係で 赤パプリカと茄子も 仲間に入れてあげました

今回のタイトルにもなっている「阿呆鳥」が最後に出て来ますが
もしかしたら これが最新作6月24日の作品なのだろうか、と
思いながら読みました
思わずウィキってしまいましたが 「あほうどり」の漢字は
幾つか存在するのですね

何となく 淡い青と灰色の印象があったのですが
大きな鷺と勘違いしてしまったのかも知れません
そんな詐欺な~! と 嘆いても遅いですので
羽根を生やしたものを相手にする時には 
何時でも尻尾を掴めるように 油断なく備えたいと思います

*

「土屋容子」さん 詩集「群れない猫」

まずもって このタイトルに反応してしまう私です
以前から この言葉は目にしているのですが
嗚呼 良いなあ、と しみじみしてしまいます

表紙はイラストチックな仕様ですが 写真だそうで
なるほど味のある仕上がりだなあと羨ましくなりました

縦書きなのですが 少し丸みを帯びた文字で
行間も詰め気味の編集になっており
一つ一つの作品が 比較的 短編で 数が多く
可愛らしく 読み進めたくなるような一冊です

手作りの栞と 特別に 手作りの印まで押していただき
特別感に浸っております

時系列に読み進めて行くと 何となく 
どんな生活をされているのかが 透けて見えるような部分もあり
想像をかきたてられます

家族愛や固有名詞が出てくる部分では
うっと息が詰まる部分 染み出すような叫びを感じたりもしつつ
何処かで 受け入れてくれる大地のような部分に
安堵感もありました

芙蓉の花、私の両親は トサカのような色合いだから
コケコッコーの花と呼んでいたそうで そんな話も
懐かしく思い起こしながら 読みました

うどんを探し求めるの旅、ああ、そういうこと あるある!
ついつい頷いてしまう作品です
結局 自前が一番 なんてオチが 本当は 一番なんでしょうね

ジャガイモの芽を ゴイゴイと取り除くのは
ペットボトルの蓋で簡単に出来るそうですが
私なら何かなあ こふきいも かなあ
ほっかほか なんだけど ちょっと 息が詰まるような瞬間に
どんな形にも 蘇ることが可能な存在
なんて妄想をしながら 読みました

ゾクリとしたのは 子供爆弾
自分の意見を他人の所為にすること 
ごめんなさい ありがとう 素直じゃない心
そんなことが 浮かんだ作品でした

*

「あおい満月」さん 個人詩「下弦の月」

こちらは冊子ではなく 印刷された数枚の紙を
レジュメ止めしてある シンプルなモノクロ版です

まずタイトルと写真から 美しい月を想像するのですが
その切っ先の鋭さと 真っ赤な色合いが
後から追いかけてきます

二枚目では 青 がテーマ色となっているような感覚を受けつつ
流れに乗って 読み進めます

カラフルな色合い
素に戻る 白
何故だか 色が浮かんで来ました

後半は 短編が幾つか連なっていて
区切られながらもテンポ良くありました
時をとめる の 中にある 瑪瑙の部分の表現が好きです

それから 「くぐる」というフレーズが
印象に残りました

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