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2013年2月23日 (土)

今がその時

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写真 冬の雪道 糸魚川-白馬コルチナ

―伊集院静著『冬のはなびら』にみる精神伝承の重要性

「冬のはなびら」伊集院静 文春文庫

冬のはなびら

伊集院静「冬のはなびら」


件の本に旅をさせた。

「本の旅」についての私の考え方はこちらを参照して欲しい。 

今回送った相手はミュウメンバーさな。
読破したのだと連絡が有ったのだが
「私の周りにいる人がわかるような一冊だった」とのことに、
こんな返信をする。

興味深い感想ありがとう。深く掘り下げて聞いてみたいような
「気を悪くしたら」なんて部分が有るなら
聞かない方が良いのかと悩むような? 

6つの短編だからそれぞれ内容が違うけど、全体的に得る感覚は 
しんみり・じんわり広がった静けさの中の情熱のような、
嗚呼でも読んでから時間が経っているから
結構忘れてはいるけどね。

十人十色、それは考え方も然り。
どんな意味合いだったのかな、私が何処かの登場人物と
リンクしたのかな、
そう想像する時間は愉しいものだ。

その後のやり取りで 
おじいちゃん、おばあちゃんの事(亡くなっている)
との返信。

本が手元にないのでネットで調べてみたよー。

未亡人廣代は指の治療に訪れた病院で、
ひそかに想いを寄せる吉井を見かける。
互いに踏み出せない老年の恋を描く「春泥」

あ、これかな。って思いながら
色々想像するのが面白いから大丈夫(笑)

今回のさなメールからも 連想してみた。

そもそもこの物語の二人は亡くなったのだっけか、と
思い出せずに紡いでいるのだけれど。

さなの 祖父母に当たる方々が亡くなっていることかな、
と思いながら。

私は父方は両方亡くなった。母方は祖父が亡くなった。
祖母だけ生きてる。今は施設にいるんだ。

前回の帰省では 会いに行かなかったから
今回は行こうかなどと考えているけれど

娘で有る母の事も 一番近くで暮らしていたのに
分からぬことが多いのに 会いに行く気持ちって
自らのエゴに他ならないのでは有るまいか、などと
墓参りとも似た様な感情に陥り、呟いた車内で

旦那が「そんな事ないんじゃない?」と応えてくれて
何だかホッとしたような そうでもないような
微妙な心持だけれど、でも後悔は無いかな。

会える時に出来る限り 伝えられる時に 今がその時
そんな感情を 持ち続けて 接していたから。
相手が家族でも 大切な誰かでも
そんな風に 生きたいって思った その日から ずっと。

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